5月の交際発覚から数週間のうちにスピード婚約し、世界を驚かせた歌姫アリアナ・グランデ(25)と『サタデー・ナイト・ライヴ』でお馴染みのコメディアン兼俳優ピート・デヴィッドソン(24)。今月14日にわずか4か月の婚約期間にピリオドを打った2人だが、アリアナの関係者らは「別れてよかった」と安堵の声を漏らしているという。
アリアナ・グランデとピート・デヴィッドソンの婚約解消が伝えられてから早10日。ピートが贈った10万ドル(約1,100万円)はくだらないと言われている3.03カラットの指輪も返還され、2人は別々の道を歩むことになった。
アリアナが、ピートとの熱愛が発覚する直前まで2年間交際していた元恋人マック・ミラーの急死で、再び精神のバランスを崩したことが関係にピリオドを打った大きな理由だと伝えられているが、アリアナの親しい友人や家族らは2人の婚約解消に安堵しているという。関係者らは『PEOPLE.com』に、以下のようにコメントしている。
「アリアナはピートの腕の中へ勢いよく飛び込みました。しかしこの関係が自分自身にとって正しいものではないこと、そして今は結婚するタイミングではないことを悟ったのです。彼女はまだ若いですが、それに気付くだけの冷静さは持ち合わせています。」
「周りは皆、ピートとの婚約は時期尚早だと思っていましたよ。ピートとの結婚を願う人間はいませんでしたから。アリアナも結婚に向けて具体的な話し合いをする段階には至っていませんでした。何もかもが急すぎたのです。」
「ここ数年、アリアナの身の回りには辛いことが立て続けに起こっていますからね。人生を左右するような大きな決断は、今は下すべきじゃない。“アリアナはただ仕事に没頭し、他のことでストレスを抱えるべきではない”と家族は考えているようです。」
なおピートはアリアナと同棲していたニューヨークの高級マンションを退去し、