歌手の鈴木亜美とモデルのNikiが22日、ららぽーと富士見(埼玉県富士見市)にて開催中の『90’sリバイバルファッションフェス』のリバイバルファッションショー&トークショーに登場した。98年にデビューした鈴木はトークショーで、当時プロデューサーを務めた小室哲哉や、16日に引退した安室奈美恵さんとの思い出も語った。
一般客を迎えたトークショーに出演した鈴木亜美は私服で登場、「ファッションに目覚めたのが中学生。SPEEDや安室ちゃんそういうファッションを真似していました」と思い起こした。98年にデビューした当時はまだ16歳で高校に通っていたため、「学校では制服で撮影のときは仕事の衣装に着替えるので、私服は要らない状態でしたね」と私服にはあまり関心がなかったという。
デビューした時にプロデューサーを務めた小室哲哉について「私にとってスーパースターでした。(プロデューサーが)発表されたときは『何言ってるんだろう? まさか』って。ずっと夢かなと思っていました」ととにかく驚いたようで「小室さんはその頃海外ばかり行っていたので、ほとんど会うことがなく、大人になってからの方がよくお会いすることになりました。10代の頃はレコーディングも別の方でしたので、『本当に大丈夫なのかな?』と思いながらレコーディングしていましたね」と回顧した。
自身の大ヒット曲『BE TOGETHER』は「本当にみんなが口ずさんでくれるような曲になりました。今お母さんになって子どもに『ママは歌手だったんだよ』って覚えてもらうためには、すごく覚えやすい曲。まだ(自身の子どもは)はっきり言えないんですけどね」と今も大切な一曲のようだ。昨年1月に生まれた男の子の子育ては「すごく楽しくにぎやかに。子どもも走ったりジャンプしたりして、毎日ダイブしてくるので、すごく怖いですね」と言いつつもにこやかだ。会場には鈴木のファンがCDを持参して来場、