松井珠理奈が9月6日、SKE48劇場で行われた『チームS「重ねた足跡」公演　野島樺乃生誕祭』のはじめに1人で登場、「樺乃ちゃんの生誕祭なのに出てきてごめんなさい。松井珠理奈です！」とあいさつした。

北海道地震被災地を心配してのメッセージに続け「たくさん、たくさん、たくさん。お休みを頂いて本当にすみませんでした」と長期休養についてのお詫びや『第10回AKB48世界選抜総選挙』で1位になったお礼などおよそ3分のスピーチだった。

6月16日に開催された『第10回AKB48世界選抜総選挙』の開票イベントで女王の座を手にした松井珠理奈だったが、翌日の握手会を体調不良で欠席して以降活動しておらず、7月7日に運営から公式サイトで「体調不良により48グループの活動をしばらくの間休止して、療養に専念する」と告げられた。

湯浅洋SKE48劇場支配人は9月6日、SNSで「本日の劇場で松井珠理奈が約3か月ぶりに、ファンの皆様の前でご挨拶させて頂きました。少しずつ仕事に復帰出来ればと思います。本当にご心配をおかけしました。これからも宜しくお願いします」とツイートしている。

そんななか、2期生の高柳明音が松井の休養中にファンと交わした言葉を明かしている。松井のファンたちが高柳のところに「私たち、僕たちに何ができる？　何をしてあげられる？」とやって来たという。

彼女は「涙を堪え、時には涙を流す姿をこの数か月見てて、そのたび『待ち続けてあげること、精一杯の暖かさで迎えてあげること…』しか言えなかった」と振り返り、