海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】おもちゃの銃を持って家を出たダウン症の男性を警察官が射殺(スウェーデン)

スウェーデンのストックホルムで、ダウン症かつ自閉症の男性がおもちゃの小型機関銃を家から持ち出し、警察官に射殺されるという事件が発生した。現在、男性の死について調査が行われているという。『Metro』などが伝えた。

8月2日の真夜中、ストックホルムの自宅からエリック・トーレルさん(20歳)が姿を消した。エリックさんはダウン症で自閉症を抱えており、言葉を話すことができなかったようだ。エリックさんの姿がないことに気付いた家族は、早朝に行方不明届を出すも、エリックさんは路上で警察官3人に射殺されてしまった。地元メディア『Expressen』によると、午前4時頃に銃声を聞いた目撃者はこのように話している。

「警察官らは、男性に武器を地面に置けと叫んでいました。男性は地面に倒れていて、さらに警察官が到着し救急車も来ました。」

エリックさんはプラスチック製の小型機関銃を持っていたことが原因で、警察官3人に腹部を撃たれ、2時間後に死亡が確認された。父親のリッカードさんは「目を覚ますとエリックがおらず、外に出て探しました。通りにパトカーがあり、警察官3人に息子は腹を撃たれたのです」と話している。母親のカトリーナ・ソーダーバーグさんは「危険人物だと言ったんですよ、警察は。私たちは警察の嘘や出まかせに怒り心頭です。息子は3歳ほどの知能しかなく、ハエ1匹も傷つけないような心の優しい子なんです」と述べている。エリックさんが持っていたおもちゃの機関銃はギフトで貰ったもので、エリックさんはこれまで一度も使ったことがなかったそうだ。

警察は「脅威的状況にあった」と話しているが、

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