海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】電車内で犬が排泄 掃除をしない鉄道職員に乗客が怒り(英)

更にはメディアでも不満を口にした。

「出発して20分もしないうちに犬が粗相をしてしまったんです。電車は満員で、周りに職員も見当たりませんでした。75分後にブリストルに着いたんですが、掃除するスタッフがいないとかで糞はそのままになっていたんです。家族連れの父親が置いたティッシュの上に、職員から手渡された数枚の紙を置いてカバーするしかなかったのですが臭いが強烈で、窓を開けると下痢の付いた紙が風で飛んでしまうんです。だからその上に雑誌を重ねて飛ばないようにして。こんな状況で4時間ほどの旅を強いた鉄道職員に怒りを感じます。」

「私自身は農場で育ったので、犬に囲まれていたし慣れています。ですがこんな限られたスペースで同じ場所にいなければならないのは、さすがに無理があります。満員だったのでどの席も空いていなかったんです。飼い主の男性を気の毒に思いました。もし鉄道職員が彼に掃除用品などを渡していれば、彼は清掃したはずです。でも助ける気が一切ないように見られました。飼い主の男性は本当に申し訳なく思っていたようで、私は『そんなに気にしないで』と声をかけました。この粗相が人間のものだったらきっと鉄道職員も対応したことでしょう。犬だって赤ちゃんだって同じなのに。」

なお、GWRのスポークスマンは「この件について、迷惑をかけた乗客には既に謝罪済みだ。事態に気付いて、車内にいた職員はすぐに乗客を離れた席に案内したようだ。掃除がなされるまで可能な限りの努力をした」と述べている。

このニュースを知った人からは「やっぱり車内へは、きちんと訓練された盲導犬のような犬以外は連れ込むべきではないと思う」「でも、下痢だからきっと犬も『ここでしよう』と思ったんじゃなくて、仕方がなかったんだろうね。かわいそうに」「鉄道職員の対応がなってないように思える。もっと迅速に対処すべき」「ただ鉄道職員が片付けるのを待っているだけじゃなくて、乗客同士で片付けられる方法はなかったのかな」「隠れてそっと見ている犬も、きっと悪いことしたと思っているんだろうね」「飼い主もこれは気の毒だ」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年8月9日付「Dog does massive poo in middle of train leaving passengers gagging for four hours」(Picture: Deadline News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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