米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】機内で大型犬が何度も粗相。ペーパータオルが切れて緊急着陸!(ミズーリ州)

もしもあなたの乗った飛行機が、目的地まであと半分というところで緊急着陸と決まったら…!? しかもその理由があまりにも理不尽なものであったら…!? 米ミズーリ州上空でこのほど、とんでもないトラブルに見舞われた乗客たちがいた。

5月28日、ロサンゼルスを飛び立ちフィラデルフィアに向かったUSエアウェイズ598便の飛行機。そのフライトを利用した人々は今、「犬のフン騒動ですっかり旅行の予定が狂ってしまった」とカンカンである。数名の乗客がTwitterでつぶやいた内容によれば、その客室に乗っていた大型犬が何度も大きなウンチをしたことが原因で、急ぎの旅に大変な遅れが生じてしまったというのだ。

598便は離陸後、順調にルートを進んでいた。だがある乗客が「通路にウンチがある!」と悲鳴をあげる。それは看護師の女性が連れていた大型犬のものであることは間違いなかった。体調が悪いのかその犬は3回も機内で排便し、乗務員は「2回目の排便でペーパータオルをすべて使い果たしてしまいました」と困った顔でコックピットに報告。ほどなくして機長より「緊急事態発生につき、これより当機はミズーリ州カンザスシティに着陸します」とのアナウンスが機内に響いたのであった。

この時点で乗客らは怒り心頭。なぜなら4時間50分ほどを予定していたそのフライトは、燃料補給のトラブルによりロサンゼルスを飛び立つ際、すでに2時間の遅延が発生していたのだ。カンザスシティの空港ではクリーニング・クルーが乗り込んで犬が汚した箇所をきれいに清掃。再び飛行機は離陸したが、「犬のフンの臭いが漂い気分が悪くなった」とツイートするなど、フィラデルフィアに到着した頃にはどの乗客も完全にグッタリ。USエアウェイズからの謝罪がなかったことにも不満が募ったもようだ。

※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)