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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】飲酒運転で事故を起こした男、瀕死の友人に罪を擦り付ける(米)

飲酒運転は殺人行為と同じとも言えるが、日本でも過去に飲酒運転による危険運転致死傷罪で懲役22年という判例があった。このほどアメリカで飲酒運転により事故を起こした直後、瀕死の友人に自分の罪を被せようとした男の一報が届いた。『Metro』などが伝えている。

米インディアナ州で2016年10月、車が木に激突し男性が死亡するという事故が起きた。亡くなったのはジェイムズ・デュプラさん(James Dupler、21)で、運転していたのはジャック・エイチ・カプラン(Jack H. Kaplan、22)だった。

事故当日、ジャックはジェイムズさんと一緒にスポーツバーで野球の試合を見ていたという。試合が終わり2人はバーを出て車に乗り込んだ。ジェイムズさんは助手席に乗り、ジャックは飲酒しているにもかかわらずハンドルを握った。

そして飲酒運転の末、ジャックは車を木に激突させてしまった。この時ジャックは意識があったものの、ジェイムズさんは怪我が酷かったため瀕死の状態だった。すぐにでも救急車を呼んで処置をしなければならないはずが、ジャックの取った行動には唖然とさせられるものがあった。

ジャックはジェイムズさんを助手席から車の外へ運び出し、運転席側に近い地面に移動させた。あたかも自分ではなく、ジェイムズさんが飲酒運転で事故を起こしたように見せかけたのだ。ジェイムズさんは瀕死の状態ではあったが、この時はまだ息があった。

さらにジャックは、救急車を呼ばず自分の父親に連絡を入れた。父親はジャックから連絡を受けた26分後に911に連絡を入れ、その7分後に事故現場に救急隊が到着。その時ジャックは現場に駆けつけた父親の車中にいたという。

事故発生から約1時間後、救急隊によりジェイムズさんはインディアナポリスにあるセント・ヴィンセント病院に搬送されたが、

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