片桐仁と言えばドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』シリーズをはじめ俳優として活躍するが、本来はお笑いコンビ・ラーメンズの1人であり、粘土細工を得意とする彫刻家でもある。『99.9』で演じるパラリーガル・明石達也が持つスマホケースやオブジェとして粘土細工の作品が登場した。

その彼は19年にわたり「何かに粘土を盛る」という方法で粘土作品を創作してきたが、その展覧会『不条理アート粘土作品展「ギリ展」』を続けており、3月17日（土）から4月1日（日）まではイオンモール春日部で開催している。

埼玉県南埼玉郡宮代町出身で春日部高校を卒業、多摩美術大学に進み在学中にラーメンズを結成した彼にとって地元である。そのイオンモール春日部がこの春、オープン5周年を迎え“5周年祭記念ロゴ”を片桐がデザインした。

ロゴには春日部市の名産や魅力が盛り込まれており「大凧、桐ダンス、麦わら帽子のほか、カラーリングには市の花である藤色（紫）を使用」するなどアイデアがいっぱいだ。

3月21日には片桐仁による「5周年祭 ロゴお披露目トークショー」が行われた。彼が『片桐仁なう（JinKatagiri_now）ツイッター』で「『5周年ロゴ』お披露目トークショー、行ってきましたー！」ツイートして、