2人の息子たちの養育費増額をめぐって、元夫との対立が先月から報じられている米人気歌手のブリトニー・スピアーズ。早急な合意を望んでいる様子のブリトニーとは裏腹に、争いは次第に泥沼化してきているようだ。芸能情報サイト『TMZ』などが伝えている。
長い低迷期を経て、米ラスベガスでの定期公演の大成功により見事復活を果たしたブリトニー・スピアーズ。この仕事でかなり高額の報酬を得たブリトニーに対し「収入の増加にともない、養育費も増額すべき」と声をあげたのが、2007年に離婚が成立した元夫のケヴィン・フェダーラインだ。
ブリトニーとケヴィンには、ショーンくん(12)、ジェイデンくん(11)という2人の息子がいる。現在のブリトニーは毎月200万円以上の養育費を支払っているが、「莫大なギャラが入ってきているのだから、その分養育費も引き上げるべきだ」とケヴィンが主張しているのだ。
英メディア『Metro』によれば、ブリトニーはラスベガス公演で年間1500万ドル(約15.8億円)を稼いだという。一方でケヴィンは1セッション1000ドル(約10.5万円)のDJの仕事で生計を立てているというから、2人の収入格差は歴然だ。
ケヴィンにはブリトニーとの結婚前にもうけた2児、そして新たなパートナーとの間にもさらに2児がいるため、ブリトニーの父ジェイミーさんは「養育費は本当にショーンとジェイデンのためだけに使われているのか」「他の4人の子供たちや自分自身で使い込んでいるのでは?」とケヴィンの主張に対して違和感があるもよう。
可能な限り早急に合意したいと考えたブリトニーは、