海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「歩けなくなるまであと2年」病を抱えた8歳息子のため両親がバケットリストを作成(英)

時に涙をこぼしてしまう夜もあると語る。しかし、動物好きの心優しいドレイヴン君にできるだけ今のうちにいい思い出をたくさん与えてやりたいと、バケットリストを作成し徐々に実行しているという。ドレイヴン君がしたいことは、ディズニーランドに行くこと、潜水艦に乗ること、イルカと泳ぐこと、できるだけ多くの動物と会うこと、魚を飼うこと、2段ベッドに寝ることなどたくさんあるそうだ。

「2段ベッドを欲しがっていたドレイヴンのために、大工の友人が無料でベッドを作ってくれました。フォークストンの消防士らもマットレスを2枚寄付してくれたので、ドレイヴンはローガンと2段ベッドをシェアすることができてとても喜んでいます。また、見知らぬ人が潜水艦の搭乗券をプレゼントしてくれました。他にも、ケント州あるポート・ラインプネのサファリパークでクマの餌やり体験や、ミーアキャットの一日飼育体験など、多くの人から素晴らしいプレゼントを貰いました。それからバイクレーサーのシェーン・バーンさんにも会うことができました。一家でテネリフェ島に行って、ドレイヴンはイルカと泳ぐ予定もしています。息子は根っから動物が大好きなので、どんな小さな体験でも動物と関わることができれば幸せなのです。車椅子での生活を余儀なくされる前に、ドレイヴンにはできるだけ多くの動物と触れ合える機会をもたせてあげたいと思っています。」

寄付金サイト『GoFundMe』のアカウントには現在1,107ポンド(約16万5,000円)の寄付金が集まっており、「バケットリストの募金がたくさん集まるといいね」「楽しい経験をいっぱいしてね」といった励ましの声が寄せられている。

画像は『GoFundMe 2017年7月29日付「Our Hero Draven’s bucket list fund」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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