3人組芸人「東京03」とお笑い作家・オークラが仲間たちと始めた「東京03悪ふざけ公演」が、約3年ぶりに上演される。初日となる22日に東京・日本青年館で公開ゲネプロが行われた。またゲネプロ後には出演者たちが囲み取材に応じ、「格好いい」をテーマにした質問に答えた。
「東京 03 FROLIC A HOLIC 『何が格好いいのか、まだ分からない。』」は、コント、歌、ジャズの生演奏などが盛り込まれた2時間以上のステージだ。今回も「ふざけて良いなら参加したい!」というジャンルレスの仲間たちが集結した。作(飯塚悟志と連名)と演出を手がけたオークラは、「いろいろなジャンルの人が集まったので、それを見られるのが見どころ」と同公演の特色を語る。
囲み取材には、たった今ゲネプロで熱演したばかりの東京03、おぎやはぎ、浜野謙太、ジェントル久保田、そして同日の日替わりゲストの川栄李奈と塚地武雅(ドランクドラゴン)、オークラが登場した。タイトルにある「格好いい」にちなみ、紅一点の川栄に「この中で格好いいのは誰か」という質問が。「えっ!?」と戸惑いながら川栄は、「トータルだとハマケン(浜野謙太)さん。4、5回ぐらいご一緒させていただいているので」と回答、すかさず「(無難なところに)逃げたね」と突っ込みが入る。「顔だと?」と再度聞かれた川栄は「顔だと矢作さん」と返し、これには矢作が「俺のことそういう風に思っていたの?」とまんざらでも無さそうだった。
その矢作は「東京03は、しょっちゅうライブやってるから覚えるのが速いの。2、3回で覚える。恰好いいなと思う」と褒めると、