俳優の大杉漣さんが2月21日未明、急性心不全により66歳の若さで他界した。急死の訃報に誰もが耳を疑っただろう。20日の夜にドラマ『バイプレイヤーズ』（テレビ東京系）の撮影を終えて共演者たちと食事した後、ホテルに戻ってから腹痛を訴え、松重豊とタクシーで病院へ向かった。駆け付けた家族と共演者、スタッフたちに見守られながらあの世に旅立ったという。

『バイプレイヤーズ』は21日夜に予定通り第3話を放送して、大杉さんを追悼した。また、彼がレギュラーを務めるバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）の人気企画“ゴチになります！”も収録分を予定通り22日に放送すると発表している。

冠番組『大杉漣の漣ぽっ』（BSフジ）の公式SNS『大杉漣の漣ぽっ（renpobsfuji）ツイッター』で21日、「永年に渡り、当番組にご出演して頂いた大杉漣さんが2月21日に逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とツイートしたところ多くの反響があった。

「受け止められなくて涙が出ません。僕の心には漣さんは永遠に生きています。漣さんには、サヨナラは言えません…」と悲しみに暮れ、「できましたら、永久保存版として、過去の漣ぽっを最初から放送して欲しいです。録画して、ずっと一緒にいられるようにしたいです…」といった再放送を願う声が寄せられている。

16日には番組より、