長いあいだ映画業界で活躍し、映画『沈黙の戦艦』など多くの作品に出演してきた人気アクション俳優スティーヴン・セガール(65)。そんな彼は数か月前、「90年代にセクハラ発言を受けた」とある関係者から暴露されていた。当時は多くの女性達が彼からポケベルを渡され、「今から来い」と言われれば何時であろうが滞在先に直行するよう命じられていたという。そして今度は、セクハラどころか「セガールに強姦された」という女性がメディアの取材に「当時、私はまだ18歳でした」「ただ泣くしかできない私を彼は犯したのです」と明かし、メディアに大きく取り上げられた。
このほど1994年の映画『沈黙の要塞』にエキストラとして出演したレジーナさん(Regina Simons)なる女性が、『The Wrap』の取材を承諾。当時18歳だった彼女に「主演俳優スティーヴン・セガールが“信じがたいこと”をした」として、このように語った。
「(1993年のこと、ビバリーヒルズにてハウスパーティに呼ばれた私は)ある部屋に連れて行かれました。そこで彼はドアを閉め、私にキスし始めたのです。」
「そして彼は私の服を脱がせ、あっという間にのしかかってきました。そして私をレイプしたのです。私にはまだ性的な経験がありませんでした。」
「『戦うか、逃げるか』―人はよくそんな話をしますが、固まって何もできなくなる状態については何も言いません。」
まさかセガールに襲われるとは思ってもおらず、「油断につけこまれてしまいました」というレジーナさん。193センチとも言われる大柄なセガールに襲われた彼女は、抵抗すらできず涙を流すしかなかったという。
「彼が私の上にいる間、私は泣いていました。」
「現在、私はすでに43歳になります。」
「愛ある男女関係や合意に基づく性交渉についても理解していますが、彼との行為にそのようなものは皆無でした。」
そんなレジーナさんもこの忌まわしい出来事から立ち直り、