■本当に世間をザワつかせた流行語
・千眼美子(女優・清水富美加が『幸福の科学』に出家)「全部、言っちゃうね」
・籠池諄子(森友学園問題で出頭する前に歌を詠んだ夫の籠池泰典前理事長へかけた言葉)「お父さんかっこいい」
・稲田朋美元防衛大臣(南スーダンPKO部隊の日報隠ぺい問題で引責辞任した際に心境を問われて)「空ですね」
・浅田真央(引退会見で「トリプルアクセルに声をかけるとしたら?」と問われ)「なんでもっと簡単に跳ばせてくれないの?」
・いしだ壱成(2度目の離婚の原因が妻に課した細かすぎる“掟”だったという)「7つの掟」
・今井絵理子「一線は越えていない」
・上西小百合「くたばれレッズ」
・爆笑問題・田中裕二(『イクメン・オブ・ザ・イヤー』授賞式で娘への愛情を込めて)「母乳が出てほしい」
なお、大賞は爆笑問題・太田光より「ユーチューバーをなめとったらあかんで」(チェンソー男)と発表された。
三重県で昨年12月、「ユーチューバー」を名乗る男が商品が配送されないと訴えてヤマト運輸の配送センターに押し掛け、チェンソーを持って「ユーチューバーなめとったらあかんぞ」と脅迫した容疑で逮捕され、今年3月の初公判で起訴内容を認めた。
こうして「言葉」を思い出すだけで1年間の総まとめになりそうなほどいろいろな出来事があったものだ。
ちなみに、『そこまで言って委員会NP』で司会の辛坊治郎が山尾志桜里議員の不倫疑惑に絡めて「そんなのほっとけ、報道番組で朝から晩までやるものではない」と本音を明かし、「私がやってるニュースコーナーで今年、1回も不倫の話題をやらなかったが視聴率は全然下がらなかった。実は世間はそんなに興味ないんだと思うよ」と訴えたのは印象的だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)