ジャスティン・ビーバーやブラッド・ピットなど、大物をゲストに迎え大変楽しいトークやゲームで視聴者を楽しませてきたジミー・ファロン。そのジミーが母グロリアさんの体調悪化を理由に番組を休んでいたが、残念なことにグロリアさんは回復することなく68歳にして死去した。その後気丈に番組に復帰したジミーが、視聴者に向けて母の死を報告。母との思い出話をしながら涙する姿に、多くの視聴者が胸を打たれた。
人気番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』の人気司会者ジミー・ファロンがこのほど番組に復帰、このように挨拶した。
「皆さんもご存知のように、母グロリアが最近死去しました。」
「母は最高の視聴者でした。僕はいつも母を笑わせようと頑張っていたのです。母は僕の番組の大ファンで、僕のすること全てを喜んでくれたものです。」
そんな母の体調悪化を受け病院に行ったというジミーは、母と手をつなぎ買い物に行った幼い日のことをこう振り返った。
「母は僕たちの手をつないで買い物に行ったものです。すると母は僕の手を3度ギュッと握り、『I love you』と言ってくれた。そして僕は母の手を握り返し、『僕も大好き』と…。」
そこで涙を必死にこらえながら、ジミーは病院で母と過ごした最後のひとときをこう回顧した。
「先週、病院に行きました。そこで僕は母の手を握って『愛してるよ』と伝えたのです。」