他にも、公園、街角、駅や観光名所などさまざまな場所で開催する無料の小さなコンサート「桜の街の音楽会」（約100公演開催予定）、子ども図書館での音楽と絵本の会、公開リハーサルなど数々の場で気軽に音楽を楽しむことができる1か月となる。

10月26日に開催された同音楽祭の概要発表会で、「東京･春･音楽祭実行委員会」実行委員長の鈴木幸一氏は「できるだけ多くの人に来てもらって、東京都の人が誇りに思ってくれるような音楽祭にしたい」と期待を寄せた。追加公演などの最新情報は、公式サイト（http://www.tokyo-harusai.com/）にて確認を。

今年6月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん・シャンシャン（香香）も12月半ば頃に一般公開される予定。お花見の時期と相まって賑やかな上野公園は、音楽によってますます活気づけられそうだ。

写真提供：東京・春・音楽祭実行委員会／撮影：青柳 聡、飯田耕治
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）