木下ほうかと言えばバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)の“イヤミ課長”キャラで一躍注目を浴びたが、実は16歳頃に映画『ガキ帝国』でデビューして以来数々の作品に出演するベテラン俳優である。その彼が10月1日、日本テレビ系で放送された『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組NO.1決定戦 2017秋』にゲスト出演した。
終盤の“しゃべくり007”枠で「この場を借りて言いたい 初めての告白007」をテーマにトークした時のことだ。ひな壇前列に座った木下ほうかが「ブルゾンちえみさん、お前なんやねん!」と言い放って、ブルゾンちえみをビビらせた。今年の初めに出演したお笑い番組をきっかけに「ブルゾンちえみ with B」でブレイクした彼女は、4月に連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)でメインキャストを務め女優デビューを果たす。
木下はその件について「なんやねん!」「我々は何年かかっとんねん」と気に入らないようだ。MCの上田晋也(くりぃむしちゅー)が「ただのヒガミですか?」と呆れると彼は悪びれずに「妬み、嫉み、ひがみ」と認め、「ブルゾンさんに限らず、芸人さんがたくさんドラマとか映画に出るので(俳優は)みんな迷惑している」と訴える。
有田哲平(くりぃむしちゅー)が主演したドラマ『わにとかげぎす』も見ており、有田の演技を「ナチュラルで良かった」と褒めつつ「それが腹立つ! お笑いの方は通常演技をやめて、にぎやかしとして“おもしろ演技”してもらいたい! シリアスな演技をするな」という。また、10月14日に公開される映画『恋と嘘』では徳井義実(チュートリアル)と共演しており「現場で会うとカチンときます」と明かして徳井を動揺させた。