エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】AKB48の“恋愛禁止”は時代遅れ? アイドルにおける男女の差が明確に

NMB48メンバーだった須藤凜々花が、『第9回AKB48選抜総選挙』の開票発表会場で「結婚します」と発表して世間を驚かせたことは記憶に新しい。AKB48グループには“恋愛禁止”のルールがあるとされ「結婚」もそれに該当するからだ。

須藤凜々花は8月6日のコンサートで「結婚宣言」について謝罪、8月30日に開催された卒業公演をもってNMB48の活動を終えた。

AKB48グループの総合プロデューサーである秋元康は以前、“恋愛禁止”について「そのようなことを言った覚えはない」という趣旨を話したことがある。一方で当時AKB48グループ総監督だった高橋みなみは「恋愛禁止はアイドルとして必要だ」と持論を語っていた。

そうした経緯から“恋愛禁止”は暗黙のルールかと思われたが、9月9日深夜に放送されたバラエティ番組『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京)に宮澤佐江がゲスト出演して須藤の「結婚宣言」の話題となった。宮澤は「うち(AKB)は契約書に恋愛禁止、恋愛しちゃダメとある。(相手が)男の人も女の人もダメと書いているので、そこは契約を守らなければ」と指摘する。

MCの松岡昌宏(TOKIO)はそれを聞いて「俺たちはそういうのはなかった」と口にしており、ジャニーズ事務所では契約の際に“恋愛禁止”は含まれていないようだ。

そんななか9月15日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、ゲストの板野友美がAKB48時代の恋愛事情について聞かれ「好きになるのはダメではなく、触らなかったらいい」「勝手に思うのはいい」と話した。他のAKB48メンバーからも「片想いはOK」と聞くが、それと同じである。

現役メンバーではSKE48の須田亜香里が7月13日の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で須藤の「結婚宣言」を受けて「26歳になるけど、本当に8年間彼氏がいたことも恋愛も何もない。なんか損した気分になる」と告白、「アイドルは“恋愛禁止”というが、裏でしているんだろう」と思われるのが悔しいと訴えた。

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