若い美女を何人も囲いつつ恋に落ち、2012年にクリスタル(31)と結婚した『PLAYBOY』の発刊者ヒュー・ヘフナー。その彼が91年の人生に幕を閉じたと全米メディアが伝えている。最近では「他界したのではないか」と噂されるほどメディアへの露出が少なかったが、訃報を聞いた人達は「やはりこんなことに」と肩を落としている。
「性は金になる。」
そう確信していたヒュー・ヘフナーは『PLAYBOY』を発刊し大成功。美女を愛し自由に生きた彼には31歳の妻もおり、そちらとは「赤ちゃんを望んでいるのでは?」と囁かれていたが、それは叶わぬまま米時間27日に他界した。彼の死について『PLAYBOY』側は以下のような声明を発表している。
「ヘフナー氏は、自宅プレイボーイ・マンションにて自然死に至りました。愛する人達に囲まれての死でした。」
「91歳でした。」
老齢になろうとも若く美しい女性を愛し、仕事にも精力的だったというヒュー。しかし年齢には勝てず、数年前には妻と訪れたディズニーランドを電動スクーターで移動するなどしていた。それでも最後まで人生を謳歌した彼が残した名言のいくつかを、ご紹介したい。
■人生はあまりにも短い。人の夢のために生きる? そんな時間なんてないのさ。
■今を生き、将来を見据える。そして過去とのつながりも忘れない。そうすることで、私は満たされるのさ。
■年齢に意味なんてない。しょせん、数にすぎないのさ。
■ワガママになるのは結構なことだ。それでも限度はある。「人の話に耳を傾けない」なんていう態度はダメだ。
■人生や自分についても、ユーモアを忘れないように。そうしないと、(心も)老いてしまうから。
■夢があるなら追うことだ。人生は短い。だからこそ夢を持ち、実践するんだよ。