間もなく、60歳年下の妻クリスタル（28）との結婚2周年を迎える『PLAYBOY』の発刊者ヒュー・ヘフナー（88）。しかし最近では移動に電動スクーターを利用するなど老化が著しく、ついには「ヘフ爺が死去」という報道まで流れてしまった。

このほど、「ヒュー・ヘフナーが自宅の“プレイボーイマンション”にて自然死しているところを発見された」というニュースが浮上。ロサンゼルス市警察による発表や“生前の経歴”まで載せられたこの偽記事に驚いた人も多くいたが、最も仰天したのはほかならぬヒュー本人であった。

この記事がSNSを通してあっという間に広まる中、記事内容をしっかりと確認したヒューはファンによる以下のつぶやきをリツイートし、まだ生きていることをアピールした。

「ヒュー・ヘフナーって名前を検索してみたら、死んだって記事があった。それなのにヒューは、その後ムービーナイトを楽しんでいるらしい。インターネットって、妙な世界だな。」

確かにヒューはTwitterにて「Movie night with the family（家族とのムービーナイト）」と書かれた妻クリスタル公開の写真をリツイートしており、息絶えてなどいない。一方でクリスタルには、ファンから「お気の毒に。神様の恵みがあなたとご家族にありますように」という“お悔やみの言葉”まで届いた。これにクリスタルは「嘘は、事実が語られる前にあっという間に広まるものね」と呆れた様子でツイートしている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）