ハリウッドや音楽業界の第一線で大活躍する人気セレブ達にも、我々と同じように子供時代があった。彼らは一体どのような子供時代、または青春期を経て、世界一流のエンターテイナーになったのか。彼らを知る人々の証言を、いくつかまとめてご紹介したい。

■アンジェリーナ・ジョリー
小学校から高校まで同じ学校に通ったという旧友は、昔から美しかったアンジェリーナについてこう話している。
「小学校時代のほうが仲は良かったんですよ。ベッピンさんでね。年上の男の子達はキレイな新入生に注目していたので、アンジェリーナもいつしか年上の子達の仲間になってしまったんです。当時の彼女は、ゴシック系の少女でしたね。」

■デヴィッド・シュワイマー
ドラマ『フレンズ』（ロス・ゲラー役）でコミカルな演技を披露したデヴィッドは、私生活でもひょうきん者だったらしい。高校時代の親友は過去にデヴィッドからもらった手紙を偶然見つけ、それを改めて読んだ感想をこう語っている。
「親友のひとりがデヴィッドだったんだ。」
「17歳の頃にもらった手紙を読んだよ。すごく楽しくて面白い手紙でね。妻に読んで聞かせたら『まあ、“フレンズ”のロス・ゲラーから手紙が来たのね』って言っていたよ。」
またこの友人は「デヴィッドは歌もとてもうまかった」と彼が意外に多才であったことも明かしている。

■ケイト・ウィンスレット
11歳の頃に「Redroofs Theatre School」に入り演劇を学んだケイト。そんな彼女にタップダンスなどを教えた先生によると、昔のケイトは「ものすごい美人というわけではなかった」とのこと。しかし演技力は当時から素晴らしく、年下の生徒達にも慕われていたという。
「そうなんです、だから女子のリーダーに選んだんですよ。自然に周囲を率いる能力があったし、思慮深い子でしたから。」

■故エイミー・ワインハウス
エイミーが通った学校の校長先生によると、エイミーは非常に学業が優秀で、英語の担当教員が「小説家かジャーナリストになるのでは」と期待するほどだったという。しかし優秀過ぎて授業にはすぐ飽き素行も乱れたが、ドラッグなどの問題は起こさなかったそうだ。