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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】生後20日の息子を飼い犬に噛まれ、死なせた父親に裁判所「懲役刑は必然」(英)

しかし裁判所では、ライアン自身は否定しているものの育児放棄の罪にも問われていることから、判事が「判決がたとえ延期になったとしても、実刑を免れるなどと思うべきではない。被告の懲役刑は必然である」とライアンに伝えている。犬の飼い主として、幼い息子の命を奪った責任はいかなるものであろうか。後日、判決が下される予定だ。

なお昨年4月には、米カリフォルニア州サンディエゴで生後わずか3日の赤ちゃんが飼い犬に噛み殺される事故が起こった。体重44キロのアメリカン・スタッフォードシャー・テリアとグレート・デーンの交配種とされる2歳のオス犬は、家族と寛いでいた最中に赤ちゃんの母親がくしゃみをし、それに驚いて赤ちゃんに噛みついたようだ。不幸にも赤ちゃんは搬送先の病院で死亡したが、このケースでは警察側は「悲劇的な事故」として見ているという。

画像は『Metro 2017年6月5日付「Father to be jailed after his three-week-old son was mauled to death by the family dog(Owen Humphreys/PA Wire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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