
大きく膨らんだヘビの腹部、切り裂き取り出されたのは完全な形のヒツジ!(ブラ…
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税関次長のアブドゥル・ワヒド=サロングさんは、「2015年以降、似たような密輸は5件ありました。しかしいずれも手荷物で運べるほどの量や郵送といったケースでした。今回のように大量のカメが密輸されるのは初めてといってよいでしょう」と話している。今のところ、この密輸が組織的な犯罪であるか否かについては言及していない。
カメは渡航前に鎮静剤を投与されていたようだが、幸いにも330匹全てが生きており、「マレーシア半島野生生物・国立公園局(Department of Wildlife and Natural Parks of Peninsular Malaysia)」に引き渡される予定とのことだ。
なお、同空港では5月上旬にも日本円で2億2千万円の価値があるとされる「センザンコウ」の鱗が密輸されたが、税関で摘発されている。
画像は『TRAFFIC-the wildlife trade monitoring network 2017年5月15日付Facebook(Elizabeth John/TRAFFIC)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)