イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】エマ・トンプソン、プロデューサーの発言に苛立ち「降板する」と脅した過去明かす

先日、エマ・トンプソンがスウェーデンのトーク番組に出演し、映画『情愛と友情』を撮影中に起きた“ある出来事”を回顧。このように語った。

「『情愛と友情』という映画に出演した時のことだけど、その作品に、ある素晴らしい女優さんが出ていたわ。」
「その女優に向かって、プロデューサーがこう言ったの。『体重を少々減らしてくれないか?』って。彼女はとても美しかったのに。」

これに腹を立てたエマは、「黙ってはいられない」と間に入り、プロデューサーに苦言を呈したという。

「そう、こう言ってやったのよ。『そんなことを再び彼女に言ったら、私はこの映画を降板させてもらう。二度とそんなことは言わないで』ってね。」

エマ曰く、業界における“無茶な減量要求”は酷くなる一方だそうだ。

「そう、ますます酷くなっているわ。」
「多くの子供達、女の子達、今では男の子達まで拒食症になっているわ。それに女優達は、30代になっても極細体型なのよ。彼女たちは本当に食べないの。飽き飽きするような問題が、ずっと続いているのよ。だから時には騒ぎ立ててやらないと。」

ちなみに映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのジェニファー・ローレンスは、過去に「ハリウッドの基準でいうと私は肥満。太った女優だと思われているの」と告白したことがある。「痩せすぎ=美しい」という誤った考えも根強いハリウッドだが、最近では少々カーヴィなモデルや女優が人気を博すなど、人々の美意識には徐々に変化が生じているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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