イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マライア・キャリー、故プリンスへ思いを語る 「辛い時に支えてくれた」

数々の名曲を世に出し世界中の音楽ファンに愛されたものの、昨年4月に急逝した歌手プリンス。その訃報を公演先のフランスで聞き、彼を敬愛していたマライア・キャリーは愕然。マライアのドキュメントシリーズ『Mariah’s World』では、それでもステージに立ったマライアがオーディエンスにこう語りかけるシーンが確認できる。

「みんながもう知っているかは分からない。でも音楽界で最も偉大で素晴らしい天才が、亡くなってしまったの。」
「彼は素晴らしい人物だった。アメイジングな人だったの。今日ここに立てるか自信がなかったけれど、彼は私がショーを開くことを望むと思ったのよ。」

ちなみにこの日のショーでマライアはプリンスの名曲を歌い追悼することを控えたが、それもプリンスが自身の楽曲をカバーされるのを嫌っていると知っていたからだそう。「天才、レジェンド、インスピレーション、友。世界中の人達があなたを恋しく思うでしょう。私はあなたの死から立ち直れそうにない」とSNSに書き込んだマライアは、後にメディアの取材に応じこう話している。

「プリンスは、私が出会った最高の人達のひとりだった。」
「彼ならいつでもナンバーワンヒットになる曲を書けたのよ。才能に溢れていたもの。でも彼は、自分のやりたいことを選んだわ。そんな彼を尊敬しているの。それに彼は、幾度も私を助けてくれた。常にプランを持ち動く人でもあった。彼が逝ってしまったなんて…。ジョークなら良いと思ったわ。信じたくなかった。」
「プリンスのような偉人は、もう現れないでしょう。」

最近のマライアは「美声を失ったのではないか」「口パク頼りで情けない」と散々な言われようだが、本来の彼女が天才シンガー兼パフォーマーであることは間違いない。天国のプリンスも、生前支えたマライアがかつての栄光を取り戻すことを、きっと願っているだろう。

出典:https://www.instagram.com/mariahcarey
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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