イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ミラ・ジョヴォヴィッチ、『バイオハザード』撮影中の女性スタントの事故は「人生で最も恐ろしい出来事のひとつ」

このほどミラ・ジョヴォヴィッチが映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』の撮影現場で起きたオリヴィア・ジャクソンさん(Olivia Jackson)の大事故を振り返り、『Collider』にこう語った。

「彼女が病院に搬送されたとき、私達も駆けつけたの。亡くなってしまった―そう言われると思ったわ。あれは私の人生で最も恐ろしい出来事のひとつだった。でも彼女はとても強かった。医師団も大変優秀だったのでしょう。彼女は何度も何度も手術を受けたわ。みんな、彼女がどうか危機を乗り越えるよう必死に願っていたの。彼女が生きているのは、まさに奇跡だと思う。」

しかしこのシーンは特に危険なものではなかったらしい。そのためなぜ起きたのかを解明すべく、今も調査が行われているという。

「そう、何が起きたのかまだ調査段階なの。でもあのような事故は起きちゃ駄目だった。」
「スタントシーンはどれも危険を伴うわ。でもあのシーンについては誰も危険だとは思っていなかったし、『大変なシーンだ。危険なスタントだ』って考える人も皆無だった。だから全員がものすごく驚いたの。ショッキングだった。起こっちゃいけない事故だったのよ。」

ちなみに事故の直後、ミラはオリヴィアさんにつきFacebookにてこう報告していた。

「恐ろしい事故が起きました。私の才能あふれるスタントダブル、オリヴィアさんがバイクスタントの最中にカメラクレーンに衝突し、酷い怪我をして入院したのです。」
「キャストや関係者は大変な悲しみようで、みんなが彼女の回復を待っています。」

誰もが「駄目かもしれない」と悲観的になるほど凄惨な事故だったというが、オリヴィアさんは生還。しかし腕を失くすなど傷は大きく、ミラを含む大勢の関係者、そしてオリヴィアさんとその家族も深い悲しみとショックを受けたはずだ。それでも頭部や肺を激しく傷めつつ“最悪の事態”を回避できたことは、ミラの言う通りまさに奇跡であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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