発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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苔、草、竹の葉、植木鉢などが所狭しと置かれた珍しい列車を走らせたのは、中国・浙江省の杭州市を走る「杭州地下鉄」。テーマは“森林”である。公共の交通機関を緑でいっぱいにすることで低炭素と緑化への配慮をアピールし、かつ公共交通機関の利用促進を訴えるための企画だそうだ。
だがこの列車に乗る側の気分はどんなものであろうか。自然の植物が放つ緑どころかビニールやプラスチックの臭いに満ち、葉はトゲトゲ、チクチク。そしてシートは人工芝で覆われ、座り心地は自然の芝とはほど遠い。「まるで実用的ではない」「むしろ不快だ」といった意見が相次ぎ、プロモーションとして評価されることなく12時間で終了を迎えたという。
なお広東省の「広州地下鉄」は四季折々のテーマにしたがって列車のボディをカラフルに飾り、利用者の目を楽しませているとのこと。ほかの鉄道会社もこれに倣い様々な工夫を凝らしているところだが、このたびのニュースを見る限り斬新なアイデアを求めているもよう。日本に「こたつ列車」があることを知ったら飛びつく予感もあるが、いかがであろうか。
出典:http://shanghaiist.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)