日本でも一躍有名人になったデイジー・リドリーはインスタグラムの評判もよく、たびたび写真を投稿しファンを喜ばせた。しかし先日デイジーはついにアカウントを停止。その理由につき、デイジー本人はこのようにメディアに語っている。
「プレッシャーを感じていたの。」
「何かをアップしなきゃ、ああ、もう(前の更新から)こんなに経っちゃった。そんな気分だったわ。だからインスタグラムを停止した今は、なかなか良い気分よ。私はまだ24歳、まだまだ成長しなきゃならないし。対処すべきことが山のようにあるのよ。」
「だから私には無理。今のところはね。でも(今後については)分からないわ。」
多忙を極める中、「何百万もの人が見る写真や動画をアップしなきゃ」との思いにプレッシャーを感じていたというデイジー。しかしインスタグラム停止を前に、デイジーはティーン・チョイス・アワードに出席。そこで銃乱射事件などで犠牲となった方々の10代遺族の姿に胸を痛め、「銃に命を奪われた人々へのトリビュートに、涙がボロボロ出てしまった」「銃によるバイオレンスを食い止めなくては」とインスタグラムに書き込んだところ、一部のファンがこれに猛反発。「『スター・ウォーズ』で多くの戦闘シーンを撮ったくせに、デイジーは偽善者だ」「結局はこの問題を理解していない」などと書き込み、その直後にデイジーはインスタグラムを停止するに至っていたのだ。
その直後、デイジーはごく短時間ではあるがインスタグラムを再開。「スマホに費やす時間を減らしたいの」「数か月は忙しくなるから」と書き込み、その後再びアカウントの停止に至っていた。社会的な書き込みには賛成意見・反対意見の両方があり、しばしばSNSでは大炎上と呼ばれる事態が起こる。それに少なからずショックを受けたであろうデイジーだが、今後再びインスタグラムに戻ってくる可能性は決して低くはなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)