エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】大島優子とAKB48時代に会ったユーミン 「誰が誰やら分からなかった」

松任谷由実がパーソナリティを務める『Yuming Chord』(TOKYO FM)で9月23日、大島優子をゲストに迎えた。ユーミンが昨年の12月に映画『真田十勇士』の撮影スタジオを訪れた際に大島と会って以来となるが、実は2011年にフジテレビで会ったことが最も印象に残っているという。その日はニューアルバムのプロモーション番組で、AKB48から前田敦子、高橋みなみ、大島優子そして秋元康の4人がゲスト出演した。ユーミンは「ピカピカ」としたAKBの姿に目を奪われたものの「誰が誰やら分からなった」そうだ。それでもその1人が大島優子だと覚えており「また、こんなご縁で映画の現場で会えて嬉しい」と互いに喜び合った。

本作ではユーミンが「怪優」と高く評価する大竹しのぶが淀殿役を務めている。大島も「間近で演技を見てびっくりしました」と大竹の天才女優ぶりを実感したようだ。現場でスタッフと笑いながら話しているのに「よーい、スタートとなれば、目の玉のフィルターをカチャっと変えたかのように色も変わるし、全てストーンと落ちてなくなり淀殿になるので鳥肌モノでした」という。

そんな大島優子も迫真の演技を見せており、大どんでん返しとなる前のあるシーンでユーミンは「試写で泣きました。優子ちゃんの演技で」と明かしている。大島によるとその“号泣もの”場面の直前で撮影が終わり、翌日の朝一番でそこからスタートすることになった。「朝一からあのシーンを撮るって、監督鬼だな!」と内心思ったそうだ。そんな裏話を聞いてもなおユーミンは「そのシーンにあなただけの何かが込められていたのよ! それに泣きました」というほど感動したらしい。

普段は男勝りで強い火垂が思いを寄せる十勇士の1人には「デレッとなる」ところも苦心したという大島優子。ちらりと覗かせる女の子らしさも見どころだ。さらにはユーミンが書き下ろした主題歌『残火』が流れるエンドロールでも仕掛けがあるというから、最後の最後まで目が離せない。

出典:https://twitter.com/yuming_official
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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