実写版映画『銀魂』の撮影が進み演者たちも次々とオールアップを迎えている。福田雄一監督がツイッターで桂小太郎役・岡田将生について「6年前かな…」と初めて会った時を振り返り「ずっとご一緒したかったけど、ようやく実現!」と一緒に仕事できたことを喜んだ。
『福田雄一(fukuda_u1)ツイッター』によると『銀魂』の撮影も終盤となり、8月24日には志村新八役の菅田将暉が全ての出番を終えて「明日から菅田ロスだな」と監督も寂しげだ。27日には橋本環奈について「難役の神楽を見事に演じ、アクションもやり切った環奈ちゃんもアップして万事屋は銀ちゃん一人残って戦い続けます」とつぶやいている。そして9月4日に「“ヅラじゃない! 桂だ!”の岡田将生くん、オールアップ!」とツーショットを投稿した。
岡田将生とは6年前に初対面ながら「33分探偵の大ファンなんです! 握手して下さい!」と声をかけられたそうだ。原作・脚本・演出:福田雄一、主演:堂本剛によるフジテレビ系の土曜ドラマ『33分探偵』が放送されたのは2008年のことだ。2009年には続編『帰ってこさせられた33分探偵』が放送されるほどの人気だった。岡田が映画『ホノカアボーイ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』『重力ピエロ』で日本アカデミー賞新人俳優賞など多くの新人賞を受賞した頃だけに、突然自分の作品名を言われて福田監督も驚いたのだろう。今回の撮影を終えて「色男なのに、いじりやすく、おもろい男」と感じた彼が演じる桂小太郎に注目だ。
ちなみに9月1日、原作者の空知英秋さんが撮影現場を訪れ小栗旬演じる坂田銀時を見て「おーっ! かっこいいすねえ!」とハイテンションだったという。小栗は主演だけに最後まで撮影があり、その間は髪が銀色なので普段の姿も公開できないようだ。実写映画版『銀魂』、2017年の公開が待ち遠しい。
出典:https://twitter.com/fukuda_u1
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)