熱愛を経て2013年に結婚した仏俳優オリヴィエ・マルティネス(50)と米女優ハル・ベリー(50)だが、いつしか関係にヒビが入ったとして、2015年に離婚を申請。しかしその後まったく進展した様子はなく、「このまま離婚話はなかったことにするのでは」という噂も浮上している。夫妻にはハルが47歳の時に出産した息子もおり、このまま離婚を回避できれば何よりなのだが…。
昨年、ハル・ベリーは「オリヴィエ・マルティネスとの結婚生活が破綻した」として離婚を申請。その理由として書類に記載されたのは「妥協できない相違」で、夫妻は揃って子供の共同親権を求めていると伝えられた。
この結婚が破綻した理由はいくつかあり、ひとつはオリヴィエが拠点となるロサンゼルスを嫌ったこと。またオリヴィエはカッとなると自制できなくなる傾向があり、ハルはそんな彼にいささかウンザリしていたという。
しかしそれから1年が経過するも、夫妻が離婚に向け具体的に動いている様子はない。そのため裁判所は「行動に出なさい。さもなければ離婚申請を却下する」と双方に通達するに至ったそうだ。
そんな中、夫妻と親しい人々からは「離婚は決して急いでいない」という証言が浮上。さらに「このまま結婚生活を維持しても良いと考えているようだ」と話す人もいると『TMZ』が伝えている。というのもハルはオリヴィエとの離婚で“バツ3”になることもあり、本当に離婚が望みなのか自分でもはっきりしない部分があるもよう。また「オリヴィエがカッとなる性格をなおせば結婚生活はうまくいく」という希望も捨てていないようだ。
また最近では夫妻の仲は良く、息子の養育も協力しあっているとのこと。ハルの長女ナーラちゃんとは血のつながりはないオリヴィエだが、ナーラちゃんのことも我が子同然、とても大事に育てているらしい。このような背景もあり、同メディアには「おそらく離婚話は立ち消えになるでしょうね」という証言も寄せられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)