記者には「兄弟2名が偶然にも同じ誕生日」という身内がおり、これでもかなり珍しいと自慢話にしていた。だが広いこの世の中、やはり上には上がいる。イギリスのあるファミリーは、親子3人が偶然にも同じ誕生日を共有しているというのだ。
英ウェスト・ミッドランズのウスターシャー州イブシャムに暮らす、誕生日が偶然にも一緒だというジョディーさん(32)、マークさん(33)のボーリンガル夫妻にこのたび第1子が誕生した。両親にとって特別ハッピーなその日に「オギャーッ」と産声を上げた可愛い赤ちゃん。話題は瞬く間に世界に広まっていった。
ジョディーさんとマークさんは今月1日、2人仲良く誕生日を祝っていた。「7月23日が出産予定日なのに、もう9日も遅れているわね」などと話していたところ、突然ジョディーさんの陣痛が始まった。こうして両親の誕生日に産まれた女の子は体重2,807グラムでリビーちゃんと命名された。この偶然すぎる誕生日の一致が生じる確率はなんと4800万分の1と聞き、夫妻ばかりか看護師たちも目を丸くしていたという。
ジョディーさんはメディアの取材に「きっと赤ちゃんもその日が来るのを楽しみにしていたのよ。私たちに最高の誕生日プレゼントをくれようとして、お腹の中でじっと堪えていたんだわ。来年から我が家はトリプル・バースデイパーティね!」と嬉しそうに話している。
出典:http://www.worcesternews.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)