指原莉乃が表紙を飾る女性ファッション誌『an・an』の「SEX特集」号が波紋を広げている。夜のワイドショー『バラいろダンディ』ではそれに絡めて「アイドルの“恋愛”と“エッチ行為”どっちが許せる?」という街頭アンケートを試みた。
『an・an No.2016』号(8月10日発売)の表紙は「SEXでキレイになる」のコピーとともにHKT48・指原莉乃が露出した背中を見せている。お笑いコンビ・しずるの村上純がそれについてツイートで「恋愛禁止だけど、セックスは禁止されてないのかよって思うもん!」と訴えた。8月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では「『an・an』セックス特集に異変!?」の話題でそのしずる村上のつぶやきに着目した。
番組では秋葉原駅付近で見かけたアイドルファンらしい男性たちに「自分が好きなアイドルの“恋愛”と“エッチ行為”どっちが許せる?」と問いかけた。すると“恋愛の方が許せる”派は「エッチ行為だけだと、好きでもない人とそういうことしちゃうの? 誰でもアンタはいいの?と思ってしまう」「恋愛の方がまだ許せる。これはいけないという超えちゃいけないラインがある。(エッチ行為の場合)それは罪の重さを認識すべきだと思う」「(エッチ行為だけというのは)ルールを破っていないという免罪符を出してやりたい放題やっているわけだから、ファンにどういう顔をして会ったらいいか少しでも悩んでくれないときつい」などの意見があった。
一方で“エッチ行為は許せる”派からは「自分が好きなアイドルと一方通行ですけど付き合っていると思っているので、恋愛だけはしてほしくない」「体しかいってないみたいな。心が奪われてないのでぎりぎりセーフ」「恋愛禁止さえ守ってくれれば(エッチ行為は)もうそこはプライベートな部分でもあるしいいんじゃないのかな。アイドルもいろいろお仕事大変でしょうから、体の付き合いでストレス発散して精神を安定してもらってお仕事に励んでもらえればいいかな」という声が聞かれた。
この日のアンケート結果は「恋愛なら許せる 18人」「エッチなら許せる 12人」となったが、街頭アンケートのVTRを流す前にコメンテーターの武井壮は「恋愛とセックスは基本別だと思っているから」と持論を語り共演者たちを驚かせた。彼はデートで食事したりおしゃべりするようにはじめの頃の行為は「まだ愛ではない」、交際を続けるうちに相手が大切になってきたら「愛情になる」という。最初は欲の方が強いから欲を最初に消化したほうが他を凄い楽しめるしその後で愛が深まるとの趣旨から、「そうじゃないと飯を食っていてもテーマパークに行っても“なんとかしたい”ということばかり考えている」と主張する。
また、その件について聞かれたグラドルでタレントの小林恵美は「私はどっちもやりたいタイプなので」と答えて「なるほど」と周囲を納得させた。グラビアアイドルに“恋愛禁止”ルールはないようだ。
出典:https://twitter.com/anan_mag
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)