SMAPが今年の12月31日をもって解散することをジャニーズ事務所が書面で公表した。8月14日の朝、スポーツ紙や一般紙に掲載されテレビ番組でも報道している。情報番組『シューイチ』のレギュラーであるKAT-TUN・中丸雄一は、解散報道を受けて神妙な表情で胸のうちを話していた。また、DJとしてイベントでSMAPをフィーチャーしてきたダイノジ・大谷ノブ彦もツイッターで「平成が終わるんだな」とつぶやき、多くのファンから共感コメントが寄せられている。
お盆の真っ只中、SMAPの解散報道が日本列島を走った。ジャニーズ事務所からFAXによる書面で知らされたもので、SMAPメンバー5人による言葉も伝えられている。『シューイチ』(日本テレビ系)でも新聞各紙のSMAP解散に関する記事を紹介し、ジャニーズの後輩でもある中丸雄一は、解散を決断するには相当話し合い大変だっただろうとメンバーや関係者の苦悩に思いを馳せた。また、解散することはもちろん残念だが、SMAPというスーパーグループが25年続いたことは奇跡だと敬意を表した。
ダイノジ大谷はSMAPの大ファンであり、自らDJを務めるイベントでも“ジャイアンナイト feat. SMAP”を企画するほどだ。14日2時頃に『ダイノジ大谷8/13水戸8/14盛岡(dnjbig)ツイッター』で「SMAP解散 平成が終わるんだな 2016年 つらいね 本当に」とつぶやいたところ、フォロワーから「本当に辛いです。SMAPのメンバーに会えた時には僕らファンの分まで感謝の気持ちを伝えて欲しいです」「つらいです。今日盛岡行くのに! NEWSよりSMAPで頭がいっぱいになってます」などのコメントが届いた。
「つらい事から逃げてちゃ何も始まらない! だから! 色々辛い事はあるけど全部ちゃんと向き合う! 今の自分より少しでも成長したいから!」「でも…でも…でもやるんだよ!」と熱いツイートがあるなか、「大谷さん解散させないで下さい」という人もいる。ファンの声だけでは無理でも芸能人が結束すれば何とかなるのではと期待を込め「お願いします。どんな形でもSMAPの存続の手助けを」と懇願する声だ。メンバーとジャニー社長が話し合った末の決断ではあるが、俄かに受け入れ難いファンも多いのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)