リオデジャネイロ五輪・バドミントン競技で現地時間8月16日に行われた女子シングルスの準々決勝は“奥原希望選手 vs 山口茜選手”の日本人対決となった。IOC 国際オリンピック委員会のInstagram公式アカウントでその勝者がお辞儀する姿を公開しているが、海外の人々にはどのように映ったのだろうか。
メダルを目指して勝ち進む日本代表選手2人が非情にも対戦することとなった。女子シングルスの準々決勝は奥原希望選手が2-1で山口茜選手を下して準決勝進出を決めた。
勝利した奥原選手に笑顔はなく「本当に強かった茜ちゃんの分までしっかりと覚悟を持っていかなきゃいけないなって…」と話している。勝った喜びよりも重たいものを感じたようだ。
IOCによる『The Olympic Games olympics Instagram』では「Nozomi Okuhara of Japan celebrates her match win over Akane Yamaguchi of Japan…」と奥原希望選手が深々と頭を下げて礼を尽くす姿を投稿している。なぜかイランの男子重量挙げ選手に関するコメントが溢れるなか、「We Love u Japan!!!! Greece here!!!」というコメントが見受けられた。
なにより世界各国の活躍を取り上げるIOCの公式アカウントがピックアップしたのは日本人対決とそれを制した奥原希望選手の姿が物語るものを感じたからではないか。
ちなみに「#justice_for_behdad_salimi」関連のコメントは他の投稿画像にも殺到している。
出典:https://www.instagram.com/olympics
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)