昨年結婚したばかりにもかかわらず、あっという間に関係が破綻してしまったジョニー・デップ&アンバー・ハード。離婚を申請したアンバー側による「ジョニーのDVに苦しんだ」という主張に誰もが驚いたが、結局はジョニーから7ミリオン・ドルともされる多額の金銭を支払うことになり、こじれた離婚騒動に突然の終わりが訪れた。
突然の幕引きではあるが、「早く離婚騒動にけりをつけたい」と当初より願っていたジョニー・デップは今はただホッとしているもよう。ジョニーと親しいある情報筋は、米『PEOPLE』にこう話している。
「全てが終わり、今のジョニーは本当に安堵しています。」
またアンバー・ハードに億単位の和解金を支払うことになったものの、ジョニーは5月21日に起こしたとされるDV現場のコンドミニアムは維持できるもようだ。
「そうなんです。ですからアンバーは私物を搬出せねばなりません。」
ちなみにアンバーはこの場所でジョニーによる激しい虐待行為を受けたと主張し、法的文書には「ジョニーの投げた携帯電話が頬を直撃した」「それでもジョニーは怒鳴り続け、髪を引っ張り、殴りつけ、顔を暴力的に掴みかかるなどしてきた」と記載されているという。
離婚の話し合いも終わり、かねてから「金目当てのDV告白ではない」としてきたアンバーは「ジョニーより支払われる金をチャリティ団体に寄付する」と声明で発表済みだ。どの団体にいくらを支払うのかは明らかにされていないが、今後は心機一転、再び女優業に精を出すもよう。現在は話題の映画『Justice League(原題)』の撮影のため、英ロンドンに滞在中だと『PEOPLE』は伝えている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)