このほどスウェーデンで、あるTV番組の天気予報のコーナーにおいてちょっとしたハプニングが起きてしまった。お茶の間の人々は「ハラハラして見ていられなかった」としている。

ストックホルムを本拠地とするスウェーデンのメディア『SVT Väder』。気象予報士のジョエル・メリンさんが“開けっ放し”の失態をヤラかしてしまった。「最高気温が24度とこれからどんどん暑くなっていきますよ」と、北欧スウェーデンも夏らしくなってきたことを嬉々として話すジョエルさんであったが、各地の天気を手で示す時などやや前かがみになるたびに、お茶の間の視線はその下半身にチラチラと見える白いものが気になって仕方がなかった。

「これからは“ちゃんと閉まっているか”確かめてからスタジオ入りしてね。」

夕方6時、生放送でこの天気予報が流れた後から翌朝まで、同局とそのSNSのページにはからかいとも苦情ともとれるそんな声が多数寄せられたもよう。動画は瞬く間に全国に拡散したと英メディア『metro.co.uk』も伝えている。

ただし、「トイレで用を足した後」と言って女性のイメージダウンを食らうのは心配な様子のジョエルさん。タブロイド紙『Aftonbladet』のインタビューを受け、「穿き替えた時にファスナーを上げるのを忘れました」と釈明した。スタジオ入りの前には誰もが着替えるものだが、「朝の素晴らしい陽気に合わせ、あの日はもうちょっとイケてるパンツを穿いていたんですけれどね」とは若い気象予報士らしい言葉である。

出典：http://metro.co.uk
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）