現在90歳にして、バリバリと公務をこなし英国民に愛されているエリザベス女王。実は女王の亡き母君も大変なご長寿で、101歳まで生きられたのは有名な話。エリザベス女王も「このまま100歳超えを目指せるのではないか」という期待は日に日に高まっている。

現在も英王室の顔として精力的に公務をこなし、時には孫ウィリアム王子を叱りとばすなどし“王室メンバーたる生き方”を厳しく指導しているエリザベス女王。そんな女王もすでに90歳。かなりの高齢ではあるが、母君のご長寿DNAを受け継いでいる女王の“100歳超え”を期待する英国民は多い。

ちなみに女王の母君に会ったことのある医師（Michael Gordon）は、このように語っている。

「私は老人病専門医ですが、80代などまだ青年期後期のようなもの。エリザベス女王はまだ100歳にもなっていません。母君は101歳まで生きておられましたから、思いもよらぬことが起きなければ、女王もその年齢まで生きるチャンスは高いと言えるでしょう。」

ちなみに喫煙、食生活、飲酒、運動不足、ストレスなどが老化のスピードに影響を与えるのは有名な話。女王は喫煙には興味を示さず、お酒を飲む際にはグラスに1杯。食事も意外にシンプルで、夫エディンバラ公フィリップ王配と共に積極的に公務をこなしている。

そんな中、『BBC』は“万が一の事態”に備え王室メンバーの崩御ツイートを用意。昨年はそれをウッカリ配信したせいで「女王が89歳で崩御」と大騒ぎになったが、女王のスポークスパーソンは慌てて「しっかりと生きております」「間もなく宮殿レセプションにも出席します」と声明を出し、女王が元気であることをアピールした。

厳しくも優しい“英国の顔”エリザベス女王の100歳超えと末永い健康を、世界中の多くの人々が願っている。

出典：https://www.facebook.com/TheBritishMonarchy
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）