先日、女優アンバー・ハードが夫ジョニー・デップのパーソナルアシスタントと交わしたというメールがリーク。その中で長期間にわたりジョニーがアンバーに対しDV行為を働いたと推測できる記述があったと伝えられたが、アシスタントは「内容がおおいに改ざんされている」と主張。“DV行為についてアンバーと会話したことは一度もない”と証言してもいいとも語っている。
米メディアの報道によると、ジョニー・デップのパーソナルアシスタントであるスティーヴンさん(Stephen Deuters)がアンバー・ハードと交わしたメールを『Entertainment Tonight』が入手。それらは2014年、つまり夫妻の結婚前に書かれたものだというが、そこには衝撃的な“事実”が記載されていたのだ。
まずメールはスティーヴンさんからの謝罪でスタート。その後、以下のようなやりとりをしている。
スティーヴン:たった今、彼からメールが届いただろう。彼は本当に申し訳なく思っているし、悪いことをしたと自覚している。より良い自分になりたがっているし、そう率直に語っている。今が節目だと思っている。
アンバー:ええ、でも昨日彼が私にしたことを考えると、彼といてどう振る舞えばいいのかも分からない。彼と一緒にいられるかも分からないわ。
スティーヴン:彼は、君にとても会いたがっている。取り乱しているんだ。
アンバー:ジョニーは「俺がこんな目にあう筋合いはない」と思っているのよ。彼は自分が何をしたのか分かっていない。もしどれほど酷いことをしたのか誰かが正直に彼に伝えたら、彼も驚くでしょうね。残念ながら、私自身は全てしっかりと覚えているわ。
スティーヴン:彼は驚いていたよ。彼が君を蹴ったと伝えたら泣いていた。最悪だったよ。それは彼も自覚している。2度目のメールを彼が君に送信したとき、僕は一緒にはいなかった。まずは読んで聞かせてもらったけれど、送るべきじゃないと彼に伝えたんだ。すると3度目のメールを送信し、その後ベッドで泣いていた。今の彼はまるで迷える少年のようだ。彼には助けが必要だよ。彼は本当に申し訳なく思っているし、それも当然のことだ。
アンバー:前にも、何度も同じことをされたわ。東京や、島に行ったとき…ロンドンでもよ(覚えている?)。でも私は彼を捨てなかった。彼が良くなると常に信じていたから。なのに大体3か月ごとに、このようなことになってしまう。」
このメールのやり取りがリーク後、スティーヴンさんは芸能情報サイト『TMZ』に「ひどく改ざんされたメールだ」とコメント。ジョニーがアンバーを襲ったとは決して言っていないとも伝え「DVに関してアンバーと会話したことはない」と証言しても良いと考えているという。また『Entertainment Tonight』、『Us Weekly』などもこれらメールが本物なのか、または改ざんされた物なのかは断言できないと伝えた。
ちなみにアンバーはすでに離婚を申請済み。ジョニーにはアンバーに近寄ることを禁じる接近禁止命令が下っているが、ジョニーの元妻、元パートナー、友人などからは「ジョニーは女性を殴るような男ではない」と擁護する声があがっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)