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writer : maki

【エンタがビタミン♪】遠藤憲一がまるで“ターミネーター” 冷酷非情な刑事役に「怖い、悪い、ヤバい」

スペシャルドラマ『モンタージュ』で刑事・関口二郎役を務めた遠藤憲一が反響を呼んでいる。ここのところお父さん役など優しい人柄を演じたりCMにコミカルな役どころで出演して人気上昇中の“エンケン”だが、本作では「これぞ遠藤憲一だ」と言わんばかりの悪人ぶりを見せてくれた。

人気漫画をもとに実写化したドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』(フジテレビ系)が6月25日・26日と二夜連続で放送された。主人公・鳴海大和(福士蒼汰)とヒロイン・小田切未来(芳根京子)から三億円事件の真相を知る証拠を奪おうと追い詰める刑事・関口二郎役を演じたのが遠藤憲一だ。刑事でありながらピストルを撃ちまくり仲間さえ躊躇なく殺してしまう冷酷無比な男である。

ドラマ前編が終えると『遠藤憲一(enken_enstower)ツイッター』ではスタッフより「怖い、悪い、マジキチ、ヤバいを連呼して下さったみなさま、ありがとうございます」とお礼があるほど大きな反響があった。遠藤憲一自身も放送前日に、『めざましテレビ』で三宅正治アナウンサーから「悪いにも程がある」と言われ「久々のヤバい役“関口”やりました。見てね。嫌われると思うけど」とつぶやいていた。

第二夜では関口刑事が傷も癒えないのに鳴海大和らを沖縄まで追って来て、途中で力尽きて倒れたと思えばスクッと立ち上がる場面もあった。まるで映画『ターミネーター2』に出てくる警察官の姿で追いかけて来る新型ターミネーターのような迫力ではないか。しかし、終盤になるとそんな関口刑事の生い立ちが分かってくる。ツイッターでも「えんけんさんの狂いっぷりすごかったです。ラストは悲しすぎました。本当に素敵です」という感想が寄せられた。

7月17日スタートの中島裕翔主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』ではその遠藤憲一が主人公・一ノ瀬歩(中島)が働く商社の上司・織田勇仁役で出演する。『【公式】HOPE~期待ゼロの新入社員~(HOPE_fujitv)ツイッター』で公開されたスーツ姿のオフショットはエンケン自身も「俺、ヤクザみたいだな…」と呆れており、関口刑事とまではいくまいが怖い上司になりそうだ。

出典:https://twitter.com/HOPE_fujitv
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)