かつてアイドルグループ『CHA-CHA』で活動し、現在はタレントとしてバラエティやドラマなど多方面で活躍する勝俣州和。彼は1年を通して“短パン”スタイルだが、これはあるキャラクターが影響しているそうだ。ラジオ番組でそのことに触れた勝俣は、今も続くそのキャラクターとの“友情”も告白した。
15日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演した勝俣州和。元気で明るいキャラクターとともに“短パン”スタイルでお馴染みの彼だが、そうなるきっかけは若手時代にあるキャラクターと出会ったことにあった。
今でこそバラエティで活躍している勝俣だが、番組に出始めた頃は「何にもできない」とディレクターから毎回怒られていたそうだ。自分は向いていない、辞めようかと考えていた時、たまたま休日に東京ディズニーランドへ行く機会があったという。
ディズニーランドにて壮大なパレード、中心で踊るミッキーやミニーを見ながら「俺は(芸能界での)ミッキー・ミニーにはなれない」と落ち込んだ勝俣。そんな時、一番端で踊るピノキオの姿を目にした。みんなの視線が中央に集まるなか、誰よりも元気に踊るピノキオを見て「このキャラクターにはなれるんじゃないか」「(ピノキオのように)一生懸命やろう」と決意を新たにしたという。そこからピノキオの衣装である短パンを真似し、1年中そのスタイルで通すことになったのだ。
ちなみにこの話、ピノキオ本人は知っているらしく、勝俣がディズニーランドへ足を運ぶとピノキオ自らが近づいてきてくれるという。まさかの“友情秘話”も語った勝俣だが、「ピノキオにはまだなれてない」「悪さをしながら鼻を折られている(段階だから)」と笑いながら明かした。多くの人々に夢と希望を与えているディズニーキャラクターたちの実力は、こんなところにも影響していたようである。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)