NMB48の山本彩が『2015 FNS歌謡祭』で月9ドラマ『恋仲』の主題歌『君がくれた夏』を本家の家入レオとコラボした。他にもAKB48の『365日の紙飛行機』では、彼女のソロからはじまるなど見どころが多く、グループのなかでも一際光るものがあった。

山本彩（NMB48/AKB48）はこれまでも『FNS歌謡祭』で様々なアーティストたちとコラボしてきた。大舞台に慣れてきたこともあるだろうが、ギターもボーカルも毎回上手くなっているように感じる。12月2日に生放送された『2015 FNS歌謡祭 飛天』では、実力派として知られる家入レオとまるで既存のユニットかと思わせるようなパフォーマンスを披露してくれたのだ。

さらには谷村新司、大原櫻子とアリスの『冬の稲妻』を弾き語りした時にも張りのある歌声を聴かせてくれた。AKB48としても『ヘビーローテーション』『365日の紙飛行機』『唇にBe My Baby』に出演。特にNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌でもある『365日の紙飛行機』ではセンターを務めており、ソロボーカルで引き込んだ。

彼女は出演後に『山本彩（SayakaNeon）ツイッター』で家入レオとピースサインするところを公開しており、『君がくれた夏』をコラボした感想を「好きで聴いていた楽曲だったので、光栄な反面、緊張で震えました」とつぶやいている。そのように見えなかったのは『FNS歌謡祭』で鍛えられたからかもしれない。

※画像は『山本彩（SayakaNeon）ツイッター』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）