エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】三村「まじかよ」大竹「とんでもない結果」『新人内さまチャンピオン大会』大波乱。

8日、東京グローブ座にて司会に内村光良、さまぁ~ずを迎え『新人内さまライブチャンピオン大会2015』が開催された。年間王者の座とTV番組『内村さまぁ~ず』(TOKYO MXほか)ゲストMC権の栄光を手に入れるため、17組の出場者(うち7組が優勝者・10組が主催者推薦)たちの熱いお笑いバトル対決が繰り広げられた。途中から内村が何度も発した「誰も優勝する気ないね~」の言葉通り、大波乱の闘いとなった。

2013年より新人発掘を目的として毎月1回行われている『新人内さまライブ』。本チャンピオン大会では観客が“これは面白い”と思った芸人にその場で投票し、その得票数よりチャンピオンが決まる。

三村マサカズ「バカじゃね~」大竹一樹「まあ優勝はないな」愛のある辛口コメント

観客の心を掴むコントや漫才があれば、そうでないものもあった本大会。大竹一樹「いいじゃない。ウケてないだけで」「いっつも変なのやるね」「毎回面白い。でもね~」、三村マサカズ「バカじゃね~。37歳で何やってんだよ!」「いっつも思うけど下手」、内村光良「笑っちゃったね~」「誰も優勝する気ないね~」とそれぞれ思ったままのコメントに、集まった観客からはコント以上の笑いが起きる。

「とんでもない結果になりました」結果発表に驚きを隠せない 大竹一樹

投票の結果、浅井企画『インデペンデンスデイ』が総投票数約350票のうち56票を獲得してチャンピオンとなった。この結果に大竹は「波乱だね。面白かったけど粗削り」、三村マサカズも「万馬券だよ、まじかよ~」と驚きを隠せない。最後に「とんでもない結果になってしまいました。優勝してはいけない奴が優勝する。どうなっていくのか、売れるのか売れないのか…。どうもありがとうございました」とほど良い尺の大竹の閉会宣言により、大歓声のなか大会は幕を閉じた。

オーディションに落ち続けた『インデペンデンスデイ』がまさか?の圧勝

大会後、チャンピオンとなった『インデペンデンスデイ』に囲み取材が行われた。大学の先輩・後輩で結成し10年目にして今回初タイトルを受賞。「今年だけで50~60のオーディションを受け全部落ち続けた」という2人。「向いてないんじゃないかと思ったところで優勝できたので、めちゃくちゃ嬉しかった」「人生のピークかもしれない」「あとはどれだけ緩やかに下るか」と笑顔で語った。

『内村さまぁ~ず』へゲスト出演できることに「めちゃくちゃ楽しみですけど、資質を問われるので今から怖いですね。もうプレッシャー感じているので、このまま行ったら(自分たちの)良さが出ないかも」とすでに緊張していることを明かした。しかし、この後の打ち上げでは「大きな気分になって(内村に)どこが面白かったか聞きたい。褒められたい」と大胆発言をしてその場を沸かせた。

今回の出場者は以下の通り。
1.インデペンデンスデイ(浅井企画)
2.S×L(プロダクション人力舎)
3.勝又(オスカープロモーション)
4.巨匠(プロダクション人力舎)
5.ぐりんぴーす(太田プロダクション)
6.ジャイアントジャイアン(浅井企画)
7.しゃもじ(マセキ芸能社)
8.湘南デストラーデ(SMA HEET Project)
9.タイムボム(サンミュージック)
10.ねじ(ケイダッシュステージ)
11.プラスワン(オスカープロモーション)
12. ぽ~くちょっぷ(サンミュージック)
13. マツモトクラブ(SMA NEET Project)
14. マルコ(太田プロダクション)
15. 横浜ヨコハマ(浅井企画)
16. ロングロング(ケイマックス)
17. わらふぢなるお(サンミュージック/グレープカンパニー)
全17組(五十音順)
(TechinsightJapan編集部 斉藤智子)

【エンタがビタミン♪】三村「まじかよ」大竹「とんでもない結果」『新人内さまチャンピオン大会』大波乱。
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