エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ふなっしー、ばんえい競馬に登場。模擬レースで1位に!

「船橋発日本を元気に!」を合言葉に、今年も国内外を元気に飛び回ったご当地キャラ・ふなっしー。全国の景気回復を祈願して発表されたDVD『ふなのみくす』第一弾が千葉県船橋市で、第二弾は沖縄県でロケを行い、「訪れてみたい」「食べてみたい」「遊んでみたい」と旅心をくすぐる内容となっている。そして第三弾(2016年1月発売予定)のロケ地は北海道だ。

実は記者、今年5月に行われた札幌でふなっしー初の単独トークショーにて「今度は北海道でどうですか?」と提案していた。この時は世界でも有数の雪質で知られるニセコのパウダースノーで、華麗にスキーを滑るふなっしーの姿が、冬の北海道を大いにアピールできると想像した。しかし今回、ふなっしーが訪れたのは、道東の十勝地方。乳製品や食肉、小豆製品などでは「十勝産」がブランド化しており、スイーツや帯広の豚丼は全国的にも有名になっている。また自然のアクテビティや温泉も楽しめるところから、最近は国内だけでなくアジアからの観光客も増えているのだ。

ふなっしーは11月13日の『ふなっしー(funassyi)ツイッター』から、道東滞在中のつぶやきが始まっている。熱気球フリーフライト体験や豚丼を堪能、そして15日には世界でたったひとつのばんえい競馬にふなっしーが登場した。

ふなっしー、ばんえい競馬を体験

朝から冷たい雨が降り続いた帯広競馬場。この日は最高気温が10℃にも届かなかったので、暑いより寒い方が得意だというふなっしーも身体が冷えたことだろう。それでも当日はふなっしーが模擬レース『ばんえい競馬ご当地キャラカップ』に出場するとあって、子供連れの家族もたくさん入場していた。マスコットキャラクターの天敵である雨は、レース開始の13時35分を過ぎても止むことはなかった。しかし走路に現れたふなっしーは、いつもと同じように元気いっぱいに飛び跳ねたりポーズをとったり。ただ一つ違うところは、口から下はビニール袋がきっちりと巻かれていた。

レースに奮闘するふなっしー

帯広競馬場は屋根のついた正面スタンドより前に、「エキサイティングゾーン」と呼ばれる間近でレースを観戦できるスペースが設けられている。ここに雨に濡れながらも立っている人たちの多くは、ふなっしーの登場を楽しみに待ち続けていた。模擬レースでは騎乗したふなっしーが、北海道のマスコットキャラクターらと対決。ふなっしーは「エキサイティングゾーン」に最も近いレーンを1位で通過し、ちびっ子らを大いに喜ばせていた。目の前を通りすぎて行ったふなっしーの後頭部から背中にかけて汚れが目立つのは、この数日間野外ロケで奮闘している証だろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)