THE BAWDIESがフジテレビ系『僕らの音楽』のスペシャル番組“ぼくらのビートルズ”に出演した。ボーカルのROYはInstagramでマネージャーから収録前に「今日は控え目にしておけよ」と念を押されたことを明かしている。以前、『ミュージックステーション』に初出演した時にはツバを飛ばすような勢いで熱く語っていた彼だが、この日は控えることができたのか…。
ビートルズの魅力に迫った10月9日放送の『僕らの音楽 2015秋のスペシャル“ぼくらのビートルズ”』(フジテレビ系)では、演奏ゲストとしてビートルズ解散後に生まれたアーティスト3組が出演。スタジオでMCの草なぎ剛らとトークしてビートルズの楽曲をカバー演奏した。
THE BAWDIESは『Day Tripper』を披露した。トークでは、カバーするにあたり始まった瞬間に心をつかむリフのカッコよさへのこだわりを語っていた。
ただ、放送日に『THE BAWDIES thebawdies Instagram』でボーカルとベース担当のROYは「お前はハミ出し過ぎるから、今日は控え目にしておけよ」とマネージャーに言われたことを明かしている。確かにトークではもの足りないほど口数が少なかった。
しかし、『Day Tripper』ではTHE BAWDIESらしいパワフルなパフォーマンスで魅了してくれた。ROY曰く「要モザイク処理な顔面で突然叫び出すジキル&ハイド…いや超人ハルクのようなモンスター変身スタイルの私」という感じだ。
他にはmiwaが『YESTERDAY』を弾き語り、[Alexandros]が『Helter Skelter』を演奏した。ビートルズのカバーはファンであるほど緊張するものだ。しかし、3組とも本家への敬意を忘れずにオリジナルの良さを壊すことなく、自分たちの音楽にしていたのはさすがだった。
※画像は『THE BAWDIES thebawdies Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)