エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】[Alexandros]川上洋平はダウンタウンの熱烈ファン。トークでガチ緊張。

ロックバンド・[Alexandros]が音楽バラエティ番組『HEY!HEY!NEO!』でダウンタウンと初対面した。ボーカルの川上洋平は子どもの頃からダウンタウンの大ファンだと明かし、彼らの動画を見て元気をもらい、世界制覇の夢さえも松本人志の影響だと熱く語った。

人気急上昇の[Alexandros](アレキサンドロス)が、9月25日に放送された『HEY!HEY!NEO!』(フジテレビ系)に出演した。同番組は以前放送されていた『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』のスピンオフ企画であり、若手アーティストを迎えてダウンタウンが繰り広げるトークが見どころだ。

この日は、KANA-BOON、キュウソネコカミ、水曜日のカンパネラ、MAN WITH A MISSONといった人気アーティストがスタジオ裏で出番を待つ中、一番手に登場したのがアレキこと[Alexandros]の4人だ。

まずは、ステージから観客に向けて『ワタリドリ』のライブパフォーマンスを披露。ボーカルとギターを担当する川上洋平が「愛してるぜ!」と叫ぶと女性ファンは歓声をあげていた。

アレキが出演した夏フェスの会場で来場者にインタビューしたところ、アレキファンになった理由を「ボーカルの洋平さんに惚れちゃって」と明かす女性や「とにかくロックスター!」という言葉が聞かれ、彼らにはクールでカッコいいというイメージがあるようだ。

ところが、ダウンタウンの2人と並んでトークすると意外に気さくそうだった。ボーカルの川上洋平が先ほど「愛してるぜ!」と叫んだことについて、松本人志が「あれは、ウソやからな!」と観客に確認すると、川上は立ち上がって手で×印を作りNGを出す。「あんなにいっぱい愛せるわけないやないか!」と松本が続けると「それはそうですけど」と川上。「認めるのかい!」と突っ込まれていた。

そんなやりとりからも、川上洋平がお笑い好きだと分かる。彼は「小3から中3までシリアに住んでいた」と子ども時代を語り出した。当時、日本でダウンタウンが出演する番組を全て録画して姉からシリアに送ってもらったという。他のメンバーからは今でもパソコンで2人のトークを見ているとの証言があり、「ライブの合間にもずっと動画…」と心なしか迷惑そうだ。

川上が「元気がない時は、お世話になっています」とダウンタウンに感謝すると、松本が「元気がない時に、浜田を見たら気分悪くなるやろ?」と心配していた。

ベースとコーラスを担当する磯部寛之は高校入学直前までの約4年間をアメリカで過ごしており、川上洋平と同じくネイティブの英語が話せる。そのため日本語と英語の歌詞が巧みに絡む独特な魅力とそのサウンドが評価され、アレキの楽曲は海外でも通用すると言われている。

[Alexandros]も目標は世界制覇だと公言する。川上はそれについて「松本さんの本を昔から読んでいて、“一番にならなきゃ意味がない”ってずっと学んできたので…」と真剣に語るが、小さな声しか出ず「緊張し過ぎだよ」とメンバーから苦笑される。さらに、浜田雅功から頭をしばかれて嬉しそうな川上洋平だった。

※画像は『twitter.com/alexandroscrew』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)