エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ファンタジスタさくらだ“社会と子育ての間にある謎の溝”に苦しむ。「頭がおかしくなりそうだった」

女性エンターテインメント集団「あやまんJAPAN」の中心メンバーとして活躍していた、“おっぱい担当”ファンタジスタさくらだ。2013年3月に「あやまんJAPAN」を卒業し1児の母となった彼女は東京を離れ、自然豊かな鎌倉で子育てをしている。東京で生まれ育ち、夜の六本木を飲み歩く生活を送っていた彼女が、都会を離れる決心をしたのはなぜだろうか。

「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」のフレーズが子どもや女子高生に人気となり、2011年にはお笑いタレント・藤森慎吾(オリエンタルラジオ)とユニットを組みシングルを発売するなどの活躍を見せていた「あやまんJAPAN」。初期の中心メンバーだったファンタジスタさくらだは、2012年7月に「スチャダラパー」のBoseと結婚。妊娠を機に2013年3月に同グループを卒業した。同じく初期の中心メンバーだったあやまん監督やルーキタエ(2015年3月卒業)とは現在も行き来はあるようで、『ファンタジスタさくらだ fantasista_sakurada Instagram』では彼女らの姿も確認できる。

6月2日の『ファンタジスタさくらだ オフィシャルブログ「さくらださんのぶろぐさん」』には、“同じ時代に育児をする友達”として、タレントの福田萌母娘らの写真が掲載されている。さくらだと福田は同い年で、娘も同じ2013年生まれ。4月にはお互いの家族同士でディズニーシーに遊びに行くほど親しいのだ。

この日は福田が、共通の友人母娘と一緒に鎌倉に住むさくらだを訪ねてきた。ブログによると“みんなで大地を感じる遊びをした”そうだ。レジャーシートの上で休憩している3組の母娘や、野原で遊ぶさくらだの娘とBoseの写真が載せられている。

鎌倉に引っ越したのは、昨年11月のことだという。それは本能的な決断で「東京にいたら、わたしの頭がおかしくなりそうだったから」と綴られている。出産後、“社会と子育ての間にある謎の溝”に苦しんだという彼女。鎌倉に移り住むと、土に触れる時間が多くなった。娘と一緒に野原や海岸の砂浜で遊び、土を耕し植物を育て、雑草を抜く。自分が習うピラティスのスタジオに子どもを一緒に連れて行ったり、リトミック教室に家族全員で参加したり。自然豊かな環境の中で、ゆったりとした子育てを楽しんでいるようだ。

愛娘の成長を第一に考え、夫婦のあり方や自身の生き方について、決して周りの意見に流されないさくらだ。髪をピンクに染め、街を歩けば誰もが振り向くようなファンタジー系ファッションを好む彼女の印象が、ガラリと変わるブログである。

※画像は『ファンタジスタさくらだ オフィシャルブログ「さくらださんのぶろぐさん」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)