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writer : negishi

【エンタがビタミン♪】有吉弘行、榎木孝明の“30日間不食”に驚き。『電波少年』振り返り「4日食わないと“死ぬ”」

先週、大きな話題となった俳優・榎木孝明の“不食”。30日間一切食事を摂らなかったという榎木の告白に世間は大変驚いた。かつて番組の企画で強制的に“絶食”を強いられたお笑い芸人の有吉弘行は、この榎木の行動に驚愕。「4日食わないと“死ぬ”と思った」と自身が経験した壮絶な絶食体験を振り返った。

21日に放送されたJFN『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の中で、先週話題となった榎木孝明の不食について触れた有吉弘行。自身の“絶食経験”を振り返り「俺、(榎木の不食を)信じられない」と語った。

今から約20年前、猿岩石として出演していたバラエティ番組『進め!電波少年』でユーラシア大陸をヒッチハイクで旅していた有吉。自分たちで金を稼ぎながら旅をしなければならないという、今では考えられないほどハードなロケのなかで、その日の金が無く強制的に“絶食”となる日も多かった。有吉曰く「4日食わなかったことがあった」。その際は「“死ぬ”と思った」と死まで意識したという。

その経験があるからこそ、榎木の30日不食に疑いを向けた有吉。ただ、以前経験した“ファスティングダイエット”については耐えられたそうで「ファスティングダイエットの3日は腹は減ってイライラするけど、死ぬって感じではない」とコメント。「ヒッチハイクしてる時の“この先いつ食えるか分からない”っていう3日は怖いんだよ」と“気持ちの問題”でもあると語った。

それでも30日間も食事をしなかった榎木の不食行為は、一般的に考えるとにわかには信じがたい。“不食”は絶食とは異なり、食欲と闘わずして食べない行為のことを指すそうだが、20代の頃から飲まず食わずでインドを旅行し、不食を身につけていた榎木だからこそ実施できた技のようだ。一般人がすぐに理解し、実践できなくても当然なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)