アスリート系タレントとして知られる水野裕子が、バラエティ番組『ごきげんよう』でウエストが細くなるダイエット方法を披露した。彼女は一般的に行う腹筋運動は筋肉は鍛えられるが、ウエストまわりの脂肪を落とすには効率的ではないと持論を展開。自らが行っているフラフープを使ったダイエット運動について解説した。
グラビアアイドルや女優として活動してきた水野裕子。趣味は釣りにスノーボード、特技はバスケットボールといったスポーティーなイメージから“アスリート系”と呼ばれ、最近ではバラエティやスポーツキャスターでの活躍が目立つ。4月30日放送の『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)に出演した彼女は、写真で紹介された“ぽっこりしたお腹”から腹筋の筋がくっきりと分かる“引き締まったウエスト”のビフォー・アフターについて、「3か月くらい」で改善できたと証言した。
彼女は、「日々、ちょっとずつ気をつけている」だけで、集中してみっちりトレーニングをすることはないという。『水野裕子(MizU_38) ツイッター』では日常の写真も投稿しているが、ビールを飲んだり、アイスを食べたりと食事制限をしている感じはない。番組中に「肉よりも魚、刺身や和食が好き」、「お酒は好きだがあまり強くはない」と明かしており、体育会系に見られてガッツリ飲み食いすると思われるのが困るそうだ。
そんな水野裕子がウエストまわりを絞りたい女性にアドバイスしている。お腹をダイエットしようとして腹筋運動をした場合、腹筋は鍛えられても、脂肪には神経が通っていないのでお腹の脂肪が減るとは限らない。「極端に言うと、腕や首まわりの脂肪から減るかもしれない」というのだ。ピンポイントでお腹の脂肪を減らすために有効なのは外から刺激することで、「エステサロンでお腹の脂肪を揉み出すのがそれにあたる」と持論を語った。
そこで彼女が「お腹まわりをキュッとしたい時に」やるのがフラフープを使った運動だ。内側がゆるやかに波打ったタイプのフラフープを腰にあて、「トレーニング効果を出すために、音楽に合わせて、そのテンポで回し続ける」のが水野裕子流である。彼女がいつもかけている楽曲はきゃりーぱみゅぱみゅの『PONPONPON』で、軽快なテンポに合わせて回し続ける。『PONPONPON』の演奏時間は約4分で、ちょうど中頃に間奏がある。そこで左右の回転を変えることで「体のゆがみにも良さそう」だという。
お腹のまわりの脂肪をフラフープが刺激して、回し続けることで体幹の筋肉も使うのでダイエット効果が期待できるのと「あと、楽しい!」のが特徴だ。ただ、彼女でさえ「1曲やるのは意外にしんどい」というから体力は必要だろう。はじめはフラフープを回せるように練習して、次にスローペースな楽曲でやってみると入りやすい。
水野裕子はツイッターで「エクササイズ用やフープダンス用のフラフープを選んでくださいね。重さが全然違うので、運動量も全然違ってきます」と補足している。早速、読者からも「ごきげんよう見て、やってみたいと思いました」と反響があった。
※画像は『twitter.com/MizU_38』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)