お笑い芸人としてはもちろん、ナレーターや脚本家、俳優などマルチに活躍するバカリズム。そんな彼がフジテレビ系の番組『オモクリ監督』で発表した“おじまる子さん”に大きな反響が寄せられている。まる子ならぬ“まるさん”の強烈なキャラクターとたまちゃん役の子役の名演技、切ないラストに「感動した」という視聴者が続出。バカリズムのInstagramには続編を望む声まで寄せられた。
“監督”と称された芸能人たちが、出されたお題にしたがってショートムービーを作るという番組『オモクリ監督』。19日のテーマは“ちびまる子ちゃん”で、劇団ひとりや千原ジュニアらが独創的なちびまる子ちゃんを披露した。
その中でMOV(最もおもしろいVTR)を獲得したのはバカリズムだった。バカリズムは、まる子を“まるさん”というおじさんに変身させ実写化した“おじまる子さん”を披露。俳優の村松利史がまる子の格好をしたおじさん“まるさん”を演じ、アニメでもおなじみの親友・たまちゃんとのシュールな友情関係が描かれており、最終的にはまるさんが不審人物として警察に逮捕されてしまうという作品だ。警察に抵抗しながらも連行されてしまうまるさんと、それをたまちゃんが号泣しながら止めようとするラストには、思わずグッときた視聴者も多かったようだ。
20日にバカリズムが更新したInstagramでは、前日の『オモクリ監督』で放送された“おじまる子さん”のひとコマを投稿。フォロワーからは「面白い!」「泣きそうになった」「感動した」と反響が寄せられた。また、たまちゃん役を務めた子役の名演技にも称賛の声が相次いでいる。
中には続編を望む声まであがっている“おじまる子さん”。果たして警察に連行されたまるさんが、日の目を見る日は来るのだろうか。
※画像は『バカリズム bakarhythm Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)